【登場確実!!】2019年後半に出る大物新車&年内に間に合わない新車は??

 2019年もいよいよ後半戦突入間近。今年はこれまでスープラ、マツダ3といった新車が投入されたが、下半期はフィットやカローラセダンなど、さらなる大物新車が登場を控えている。

 ディーラー情報を丹念に収集し、新車情報に精通する遠藤徹氏が、7月以降に2019年内に登場する大物ニューモデルの最新情報を解説。また、年内デビューが噂されながら登場が2020年にずれ込む新車についても最新情報を合わせて解説する。 

文:遠藤徹
写真:編集部、TOYOTA、MAZDA、HONDA


人気車フィット&カローラに新型登場!!

■新型フィット/2019年10月発売

新型フィット(本誌予想CG)。ハイブリッドはCR-V、インサイトと同様のi-MMDを新たに採用し、再びトップセラーを目指す

 2019年10月の発表、発売。キープコンセプトで世代交代。質感を上げ、走りのポテンシャルアップを図る。

 パワーユニットは1.3&1.5LのNAエンジンに代わり、新開発の1L・3気筒ターボエンジンを搭載。1.5Lハイブリッドは従来の1モーター2クラッチ方式(i-DCD)から2モーター(i-MMD)に切り替え、高次元での低燃費&高性能の両立を実現する。

 ハイブリッドは車両本体を190万円台からの価格設定とする。安全パッケージの「ホンダセンシング」は検知機能の拡大、夜間の歩行者認識性能、前走車を追随する機能などを加えてさらに進化させる。

 9月上旬から先行予約の受付を開始する。従来モデルは、8月いっぱいでオーダーストップとなる見込み。

■新型カローラセダン/2019年9月発売

すでに海外で発表されている新型カローラ。全幅は中国仕様が1780mmだが、日本仕様は若干コンパクト化され、車名もアクシオを廃止し、カローラセダンとなる

 新型カローラセダンは2019年9月17日に発表、発売する見通し。キープコンセプトのシンプルな3ボックスレイアウト。

 現行カローラスポーツと同じプラットフォームの「TNGA」を採用。全幅は3ナンバーサイズを採用するものの、カローラスポーツの1790mmよりも小さい1750mm程度とする。

 パワーユニットは、カローラスポーツと同様の1.2Lターボ&1.8Lハイブリッドで、FFは両ユニットで、4WD車は1.2Lターボのみのラインアップ。

「カローラセダン」の名称で従来の「アクシオ」は採用しない。8月中旬に事前の予約を開始する。現行アクシオは法人向けに「X」グレードのみを1年程度継続生産する。その他は7月いっぱいでオーダーストップする。

マツダ&ホンダのSUVと軽に新型登場!!

■CX-30/2019年11月発売予定

マツダにとって久々の新規車種となるCX-30。欧州で今夏に登場し、日本での発売時期も見えてきた

 マツダ CX-30は2019年11月頃に発売予定で「若者向けのスタイリッシュな新型クロスオーバーSUV」がコンセプト。

 CX-5とCX-3の中間に位置するミディアムサイズのクラスといえるが、CX-3の後継モデルとなる可能性もありそう。

 パワーユニットは1.8Lクリーンディーゼル、2Lガソリンと「SKYAVTIV-X」を搭載する見込み。いずれも2WD、4WDをラインアップ。車両本体価格は240~320万円程度に設定する。9月あたりから予約受注をスタートさせる。

■新型N-WGN/2019年7月発売予定

ホンダが公開したN-WGNのティザー写真。標準モデルとカスタムで外観を差別化。打倒ムーヴ、ワゴンRを誓う

 新型N-WGNは2019年7月18日発表、19日に発売。6月上旬から先行予約の受付を開始した。

 現行N-BOXと同じプラットフォーム&基本コンポーネントを採用。シンプルで飽きのこないデザインが特徴。

 フロントマスクは標準タイプが丸目2灯式、カスタムは異形角形2灯式。広い室内と荷室は床を低く2段でも積めるレイアウト。運転席は小柄、大柄な人でもベストな運転姿勢がとれるように、ハンドルは位置を前後、上下に調節が可能。

 安全パッケージの「ホンダセンシング」は、N-BOXの先進デバイスに加えて狭い場所でもバックがラクなパーキングセンサーシステム、坂道や信号待ちでブレーキから足が離せるオートブレーキホールド機能、渋滞追従機能付きアダクティブクルーズコントロールを標準装備する。

今年デビューと噂も2020年にずれ込む新車は?

■新型ヤリス

2019年内デビューも噂された新型ヴィッツ改めヤリス(本誌予想CG)。現行型発売から8年目を迎える2020年についに新型へ

 ヴィッツの後継モデルとなる「新型ヤリス」は2020年の年明け早々のデビューが有力になっている。

 キープコンセプトの世代交代だが、具体的な商品内容はまだ明らかになっていない。予想されるのは次世代プラットフォームの「TNGA」を採用。

 最新の安心パッケージ「トヨタセーフティセンス」の標準装備車を設定する。検知機能の拡大、追随走行機能などが加わるはず。

 パワーユニットは、全グレードが3気筒に切り替わる。1Lは現行ユニットを大幅改良、1.3Lは廃止とし、新開発の1.2L、1.5Lは1.2リッターのボアアップバージョンとなる。

 ハイブリッドは、この1.5Lに2モーター&リチウムイオンバッテリーの組み合わせで従来のニッケル水素から切り替えられ、性能向上と燃費改良の両立を図る。駆動方式はFFが全エンジンとの組み合わせで4WDは1.2Lと1.5ハイブリッドに設定される。

■新型ジューク

新型ジューク(本誌予想CG)。こちらも人気車ながらロングランモデルとなっており、ようやく新型が登場することになる

 2019年秋発売の予定だったが、実際には2020年中盤頃に先送りになったようだ。次期型はよりシンプルなSUVのボディシェルを採用し世代交代する。

 パワートレインは1.5L・NAガソリン、1.6Lターボの改良版と1.2Lエンジンを使う「e-POWER」を搭載する。

 安全パッケージは最新の進化バージョンを採用。自動運転支援デバイスの「プロパイロット」も改良して標準装備車を設定する。

■新型アウトバック

北米では2019年夏登場予定の新型アウトバック。日本導入は遅れて2020年が予定されている

 当初は2019年秋の10月頃のフルモデルチェンジを予定していたが、2020年春の4月頃に先送りになったようだ。完成検査の不正問題で社内の態勢整備の必要性が生じているためと思われる。

 次期型は次世代の「スバルグローバルプラットフォーム」を採用。新開発の水平対向2.5L直噴NAエンジン&2.5Lモーターアシスト方式のマイルドハイブリッドユニットを搭載する。

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 このほか、ダイハツの新型タントも2019年7月の登場が予定されており、2019年下半期~2020年にかけて新車市場からますます目が離せない。

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