【WRC】トヨタ 18年振りの優勝!! 「運を味方に実力で掴み取った勝利」

 

「いるべきポジションにいた」運だけではなく実力で勝利摑む

■デイ4〈SS数:3、SS距離:16.43km〉

最終日は、SSの数が少なく、距離も短い。トップ争いは僅差でまだ勝負はわからないものの、逆転は至難の業だ。そんな思いからか、16.6秒差で首位ラトバラを追いかけるオジェは、この日最初のSS15、それも最初のコーナーで、まさかのスピン。これで優勝争いから脱落してしまった。

いっぽう、首位のラトバラはSS16とSS17の2本のステージで連続トップタイムをマーク。僅か3.8秒差でラトバラを追っていたタナックに対して、その差を20秒にまで拡げる。

そして、ついに最終SS18。優勝が懸かるラトバラは、自身に気合いを入れスタートすると、前戦モンテカルロ最終SSの慎重さとは裏腹に、“ラトバラスタイル”で豪快に攻める、攻める!

テールを滑らせ、豪快にスノーロードをゆくラトバラ。最後まで攻めてトヨタにとって復帰2戦目、1999年ぶりの優勝を勝ち取った

……そして、テールを豪快にスライドさせながらフィニッシュ。タイムは8分51秒1。トヨタにとって18年振りとなる“WRC優勝”が実現した歓喜の瞬間だった。

しかも、これはステージトップのタイム。ペースを抑えるどころか、オジェやヌービルといった強豪を上回るタイムで、優勝を決めてみせたのだ。

WRCの優勝は簡単なことではない。事実、ライバルが潰れた前戦も、2位止まりで優勝には手が届かなかった。

スウェーデンで速さを見せたのはヒュンダイのヌービルだったが、ラトバラは、その背後にきちんと付け、“いるべきポジションにいた”からこそ優勝を成し遂げられたのだ。

■ハイライト動画&リザルト


(WRC.com)

ヤリ-マティ・ラトバラ(優勝)のコメント

新しいチーム、そして新しいマシンで臨んだWRC 2戦目で優勝する事ができて、本当に嬉しく思います。今日の最後のパワーステージでの走りは、私の今までのキャリアの中でベストなパワーステージだったと思えるほどうまくいきました

WRC第2戦 ラリー・スウェーデン RESULT

順位 ドライバー チーム タイム(差)
1位 J.ラトバラ トヨタ 2時間36分3秒6
2位 O.タナック Mスポーツ +29秒2
3位 S.オジェ Mスポーツ +59秒5
4位 D.ソルド ヒュンダイ +2分11秒5
5位 C.ブリーン シトロエン +2分51秒2
12位 C.ミーク シトロエン +10分28秒7
13位 T.ヌービル ヒュンダイ +11分31秒5

 

左からコ・ドライバーのアンティラ、トミ・マキネン、ラトバラ。表彰台では君が代が流れた

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