三択で選ぶミドルSUV ベストはC-HRか、XVか、三菱の新生か!?

 SUVは今、最も売れているカテゴリーのひとつ。ミドルクラスは日本で扱いやすいサイズも相まって特に人気が高いセグメントだ。なかでもトヨタのC-HRは2017年4月に登録車ナンバー1の販売台数を記録している。トップブランドのC-HRとスバルのXV、そして2018年2月発売で3月に約5000台を販売した三菱のエクリプスクロス、注目の3台からベストの1台を選ぶ。各車、それぞれの長短があるので、自分に合った車選びの参考にしてほしい。

文:国沢光宏、BoosterpackdepotWeb編集部
Boosterpackdepot2018年4月26日号


頼もしさと安全性が評価の鍵握る

C-HR
プリウスと同じく新プラットフォームを採用するC-HR

 このジャンルでの売れゆきナンバーワンはトヨタ C-HRながら、販売状況を見ていると「プリウスがあまりにカッコ悪いので」という理由で選んでいるケースが多い。

 実際、価格帯もプリウスと同じ。燃費のいいハイブリッド車であることも人気の理由になっている。そして、ザックス製のダンパーを採用した質感高い走りがステキだ。

 ハンドル握ると誰でも「いいね!」と感じることだろう。日本のユーザーは慧眼で、決して安くない車なのに売れ続けてます。

XV
インプレッサをベースにクロスオーバーに仕立てたXV。こちらも新世代プラットフォームを採用

 スバル XVも魅力タップリだ。なにしろ安心である! アイサイトVer.3を標準装備しているため、追突事故に代表される前方の危険性を80%以上減らせるから嬉しい。

 スバルのディーラー、追突事故の修理で入ってくる車が圧倒的に少ないという(スバル専属で仕事してきた板金屋さんは商売あがったりらしい)。

 海外の厳しい安全基準を満たしているため、事故を避けられず衝突してしまった時の安全性も日本車トップクラス。太鼓判を押す。

 加えて、歩行者用エアバッグも全グレードに標準装備。さらに4WD性能の高さときたら、依然として文句なし! 200mmという本格的な最低地上高を確保しているため、雪道の走破性は本格的なクロカン4WDに肉薄する。

 トドメがリーズナブルな価格。C-HRはもちろん、エクリプスクロスと比べ、圧倒的なお買い得感がある。唯一の「イマイチですね」はエンジンバリエーションの少なさだけれど、今回のライバルたちと比べたら負けておらず。

エクリプスクロス
三菱によって久々の新車となったエクリプスクロス。立ち上がりの販売台数は好調だ

 エクリプスクロスの場合、いい車だと思う。ただ4WDを買おうとしたら274万円もしちゃうのだった! 同じクラスのXVより50万円以上高い。

 それだけの「凄さや魅力」を持っているかと聞かれれば「実力はエンジンで少し勝ち。最低地上高175mmで物足りず。自動ブレーキはやや劣勢」。

 FF車もC-HRと価格で完全にバッティングします。三菱自動車というブランドに昔のような輝きが戻ったらエクリプスクロスも売れるようになると考える。

【国沢光宏】

データで見る3車の実力

 国産ミドルSUV、3台の主なデータは以下のとおり。

■スバル XV(2.0i-L アイサイト、4WD)
・全長×全幅×全高:4465×1800×1550mm、最低地上高:200mm、エンジン:2L水平対向4気筒DOHC、最高出力:154ps/6000rpm、最大トルク:20.0kgm/4000rpm、JC08モード燃費:16.4km/L、価格:248万4000円

・2018年3月 販売台数:4259台
・価格帯:213万8400円~267万8400円

■トヨタ C-HR(S“LEDエディション”、FF)
・全長×全幅×全高:4360×1795×1550mm、最低地上高:140mm、パワーユニット:1.8L直4DOHC+モーター、エンジン出力/トルク:98ps/14.5kgm、システム出力:122ps、JC08モード燃費:30.2km/L、価格:267万円

・2018年3月 販売台数:1万991台
・価格帯:251万6400円~292万9200円

■三菱 エクリプスクロス(G、4WD)
・全長×全幅×全高:4405×1805×1685mm、最低地上高:175mm、エンジン:1.5L直4DOHCターボ、最高出力:150ps/5500rpm、最大トルク:24.5kgm/2000-3500rpm、JC08モード燃費:14.0km/L、価格:292万2480円

・2018月3月 販売台数:4996台
・価格帯:253万2600円~309万5280円

XVは3車のなかで最も高い最低地上高200mmを誇る点も美点
XVは3車のなかで最も高い最低地上高200mmを誇る点も美点

 3台は、ともにミドルSUVながらその立ち位置は微妙に違う。C-HRとエクリプスクロスは、よりSUV的なキャラクターが強いのに対して、XVはクロスオーバー的。

 意外なのは、そのXVが悪路走破性に関わる最低地上高が3車中最も高い点で、国沢氏が3車のなかでXVを最も評価する車に選んでいる理由のひとつでもある。

 サイズで見ても、よりコンパクトなC-HRに対して、XVとエクリプスクロスの2台は長さと幅で同等ながら高さで差が出ている。

 パワーユニットと駆動方式の関係性も面白い。最も特徴的なのはC-HRで、ハイブリッドは二輪駆動のFFのみ、4WD車は1.2Lターボエンジンとの組み合わせのみとなる。

 いっぽう、エクリプスクロスは1.5Lターボエンジンのみで、2WDと4WD車をそれぞれ選べるというオーソドックスなタイプ。

 そして、XVは1.6Lと2Lの水平対向(ともにNA)という2種のエンジンを用意しながら、駆動方式が全車4WDとなるのは3車中唯一の設定。

 また、価格でもXVは全車4WDで予防安全装備も標準としながら200万円台前半からの設定とするなど他車とは一線を画す存在だ。

【編集部】

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