トヨタ・レクサスはレクサスNXのマイチェンがメイン

レクサスはアッパーミディアムSUVの「NX」(200t&300h)を9月14日にマイナーチェンジします。今回は、内外装のデザイン変更、カラーリングの再編、安全装備の充実などの改良が中心となり、エンジン、足回り、駆動系などメカニズム面での手直しはありません。

フロントマスクはグリルの大型化、ヘッドランプ回りのデザイン変更で見栄えをさらによくします。安全面は、安心パッケージの「レクサスセーフティシステムプラス」を全グレードに標準装備。装備面は、メーカーオプションナビを9インチにワイド化するなどの改善を行います。

また7月10日の新型カムリ発売に伴い、同クラスのセダンのためカムリに統合されるマークX、SAIは生産中止になるといわれます。そして、新型カムリはこれまでのカローラ店専売からトヨペット店、ネッツ店との3系列店併売になります。

現在、マークXはトヨペット店の専売、SAIはトヨタ全系列店併売であり、どちらも売れゆき不振状態であり、次期型の開発プロジェクトは動いていません。したがって、マークXとSAIは早晩にもモデル廃止の運命にあります。それでもすぐに廃止しないのは、新型カムリの売れゆきを見てから最終判断するという読みがあるのかもしれません。とはいえ、1年以内の廃止が有力です。

マイチェン版のNXはすでに発表済み。シャープな印象と、最新スピンドルグリルの採用でイメージが若返った

 

ホンダはN-BOXの納期情報が入電だ!!

ホンダが8月に発売する次期型N-BOXは発売直後の納期が早くも来年にずれ込む見通しとなっています。ホンダは最近、ホンダカーズ店の営業担当者を集め、商品説明会を実施し、あわせてタブレットによる商品内容の情報発信を行い、実質的なティザーキャンペーンを実施しています。

そして、販売店向けには「新開発のプラットフォームによる室内の居住空間拡大、助手席ロングスライド機構の採用による使い勝手の向上、新エンジン&CVTによる性能向上、クォリティアップなどでコストが上がったが、安全パッケージのホンダセンシングぶんを除けば、実質価格は据え置き」といった説明をしています。

こうしたことをユーザーに伝えながら、事前の予約を取っており、かなりのバックオーダーを抱えている販売店が多くあります。そのオーダーのうち、60%がカスタム系モデルで占められています。こうしたことから次期型も軽自動車のトップセラーを維持するのではないか、とみているホンダカーズ店の営業担当者は多いようです。

またホンダは9月中にもステップワゴンスパーダをビッグマイナーチェンジすると同時に、待望の2Lハイブリッド車を設定します。フロントマスクはトヨタヴォクシー似となり、バンパーまで切れ込んだ大型グリルを採用し、押し出しの強いデザインに仕立てます。ボンネット周りのパネルはやや角張り感を強調し、リアコンビランプの配色はレッド系に変更して視認性を向上させます。ガソリン車とハイブリッド車の外観の違いは、ハイブリッド車にはブルー系エンブレムを採用して差別化を図ります。

ハイブリッド車のグレード構成はG・EXとGの2タイプです。いずれもFF駆動となり、ホンダセンシングを標準装備します。ハイブリッドは、2L&2モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステムで、JC08モード燃費は同クラス最高の28~30km/Lを目指して開発を進めています。受注予約は8月から開始すると思われます。

N-BOXは軽自動車販売台数ナンバーワンだけに、受注状況も気になるところ