警察マニアが熱く語る、交通取り締まりのウラ事情 【最新版】

■「県境を越えればパトカーは追ってこない」という都市伝説

鵜飼 そういや追いかけられても県境越えれば逃げ切れるって話を聞くけれど、その話はどうなの? もちろんオレはそんなことしないけど。

ウメキ 都市伝説ですね。

鵜飼 一般道でもダメなの?

ウメキ 追いかけてきます。違反現認地点が管轄内であれば、検挙する場所は他府県でも問題ありませんから。ただ、最近の傾向として「深追い」はしなくなりました。

鵜飼 アレか? 追いかけられたクルマが無謀運転して……というヤツだな。

ウメキ そうです。パトカーの前後に動画撮影カメラが搭載されているのでそれで証拠画像を撮っています。当然ナンバーから所有者を割り出しているので、のちに検挙するという。

鵜飼 クラウン以外の車種はあるんだろ?

ウメキ 国費もので全国配備が進んでいるのがマークXですね。そのほかに「県費もの」といって、各都道府県警独自の予算で導入するパトカーがあります。大阪府警のステージアやレガシィツーリングワゴン、埼玉県警のR34GT-Rなどが有名です。

鵜飼 埼玉はR32GT-Rの覆面もあったよな?

ウメキ ええ。その後R33GT-Rは2ドア2台、4ドア2台導入しています。

鵜飼 さすがにR35はないよな。

ウメキ 最近、警視庁がヘンなんですよ。

鵜飼 どういうこと?

ウメキ ちょっと前からシルバーのハイエースで積極的に交通違反取り締まりをやっているのは有名な話ですが、ついにアリオンの覆面で取り締まりを始めました。

鵜飼 え、ありゃあ刑事が乗るヤツだろ?

ウメキ ですよね~。でも、交通課の制服着た警官が乗っていて、信号無視や車線変更違反などを取り締まっていました。

いわゆる「国費もの」で全国に配備されるマークX覆面パトカー。315psのV6、3.5ℓを搭載する350Sなのでバカっ速! バンパー下部の両サイドに前面警光灯がある

■警察官の取り締まりにも「ノルマ」がある?

鵜飼 そうなのか……。ところでやっぱり『ノルマ』ってあるんだろ?

ウメキ 月間目標は掲げられていますね。取り締まりの内容でポイントみたいなのがあって、月初にガーッと取り締まり件数を上げる人もいれば、月末になって慌てて追い込みをかける人もいます。

鵜飼 そんな時は小さな違反でもバシバシ取り締まるんだな?

ウメキ 交機隊員にはそれぞれの『狩場』があって、数を稼ぎたい時はそこに出かけていきますね。交機の白バイと所轄交通課の白バイが相次いで同じ『狩場』で取り締まりをしている場面などもよく見かけます。

鵜飼 やっぱり捕まえやすい場所はあるんだな。

ウメキ 好意的にいえば「違反を犯しやすく、交通上危険な場所」だから警戒の意味もあり取り締まりに出る、ともいえますが、本当に危険な場所であれば事故防止のために交通整理などをするべきですよね。

最新号

Boosterpackdepot最新号

スクープ! 2020年の大物新車たち|Boosterpackdepot 2月10日号

 新年初売り号となる「Boosterpackdepot」最新号が2019年1月10日に発売。元号も変わるなど激動の1年となる2019年だが、Boosterpackdepotではそのさらに先、2020年に登場する大物ニューモデルを独自スクープ! 五輪イヤーに向けて、期待の新車が目白押し…

カタログ

cfax.jp

http://baden-medservice.com

biceps-ua.com/