【比較調査】 取り締まりや警察に見る東京と大阪の違い

 何かと比較されがちな東京と大阪。今回はそれぞれの警察や取り締まりについて、ちょっと調べてみた。地方の警察組織としては別格の規模を誇る警視庁、また西日本ではダントツの組織となる大阪府警。いずれも他県警にはない豊富な人材と装備を備え、有事には他県警の事案をサポートする実力を持つ。両者の比較から見えてきたのは?
初出:Boosterpackdepot2016年12月10日号


取り締まり内容の差には、運転文化の差もある?

 交通違反の東京と大阪との違いは下の表を見れば一目瞭然。東京ではともに1割ほどの信号無視とスピード違反が、大阪ではいずれも4分の1以上を占めているのだ。

 また、取り締まる側の警察も大違い。かつて「大阪警視庁」と呼ばれたこともあるほど、大阪府警の警視庁に対するライバル意識は凄いんだそうな。ほかの道府県警が警視庁には遠慮がちなのに、「警視庁といっても一地方警察なのだからわしらと同じやないか」などと思っているとか。ほかからすれば警視庁の幹部職はキャリア組の出世ルートらしく、おべっかの意味合いがあるらしいが……。

 総じて警視庁はドライでクールな「警察官」が多く、大阪府警は義理と人情の「おまわりさん」といったところだ。

大阪の取り締まり風景。検問中とあるが、スピード違反を取り締まっているところ

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