日産スカイラインが新型へチェンジ、あのレーサーが独占コメント

■名門中の名門車が、よりスタイリッシュに進化

12月20日、スカイラインがマイナーチェンジを実施して内外装がよりスタイリッシュにリフレッシュされた。

具体的にはフロント回りではグリルデザイン、バンパー開口部のデザイン、両サイド下部のフォグランプフィニッシャーの形状が変更されている。またリアではコンビランプの点灯時のデザインが変更されて後ろ姿の印象が変わった。さらにアルミホイールはタイプSPの19インチではスポークが細い15本タイプのデザインを採用。タイプPは従来の17インチから18インチにインチアップするとともにデザインも一新されている。

レーシングドライバー、ミハエル・クルム氏が、その魅力をオンとオフで実感
レーシングドライバー、ミハエル・クルム氏が、その魅力をオンとオフで実感

インテリアに目を移すと、従来はブルーのラインが印象的だったメーターパネルは文字デザインが変更されるとともにホワイトの照明へと変更され、シンプルだが視認性を向上。ステアリングやシフトノブ、インパネパッド部にシルバーのステッチが入れられ、グッと上質でプレミアムな室内空間となっている。

スカイラインといえばプレミアムな上質な走りとともに、スポーティな走りにも応えてくれるサルーンだが、その魅力をレーシングドライバーのミハエル・クルム選手に答えてもらった。

「スカイラインは落ち着いてゆっくりと走りたい時には乗り心地もよく、シートもゆったりとしていてとても快適です。プレミアムサルーンと言っていい。でも、休日などにちょっとクルマの走りを楽しみたい、という時もありますよね!? そのような時に山道を走ると、僕のようなレーシングドライバーの運転にもしっかりと応えてくれます。スポーツサルーンとしての顔も持っている。それがスカイラインなのです」。

さらにクルム選手はダイレクトアダプティブステアリングのメリットにも触れた。

■レーシングドライバーも納得、安心の技術

「最初はちょっと驚きました。ステアリングとタイヤが機械的に繫がることなく、電気信号でアクチュエーターを作動させて操舵をするシステムというのは、僕たちのようなレーシングドライバーのアグレッシブな操舵に対して応えてくれるのか!? 心配もありました。しかしそれが杞憂だったことはテストドライブしてすぐにわかりました。

ダイレクトアダプティブステアリング最大のメリットは、ドライバーの操舵に対する実際のタイヤの切れ角を常に最適に、ドライバーの感覚に最もマッチさせた動きで制御してくれるところです。低速時に大きく曲がりたい時にはグッと大きく、いっぽう高速走行時のレーンチェンジなどでは操舵に対し小さな動きでクルマが安定してスッと動いてくれる。まったく違和感を覚えないどころか、むしろ絶妙に仕上げられたレーシングマシンのような感覚です。

電子制御がシャットダウンするなどの万が一のトラブルの際には、自動的にステアリングシャフトのクラッチが繫がり、機械的に操舵機構が直結されるので何の問題もなくクルマはコントロールできることをテストで確認しているので安心感も高いです。

パワーユニットは、僕はよりパワフルな3.5L、V6ハイブリッドを搭載する350GTが好みですが、2Lターボの200GT-tもリニアなトルク特性で気持ちのいいドライブができます」と評価する。

パワートレーンは3.5Lハイブリッドと2.0Lターボの2種類
パワートレーンは3.5Lハイブリッドと2.0Lターボの2種類

「スカイラインの魅力は、万が一の時にドライバーや歩行者、回りのクルマを安全に守ってくれる先進的な予防安全装備が充実していることもある。僕たちレーシングドライバーでも“万が一”がないとは言えないのでとても安心感があります」とクルム選手は笑顔で話してくれた。

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